メインテラス

レンガの敷き方は、こだわりのヘリンボーン

庭の真ん中に、少し広めのメインテラスの作成です。テーブルと椅子を置いてゆっくりとお茶でもするひと時を妄想しつつ作りました。

レンガの敷き方にもいろいろな種類があります。一番かっこいいと思ったのがヘリンボーンで、迷わずこれに決めました。レンガを縦横交互にに並べて魚の骨のようなパターンにする敷き方です。アプローチのミニテラスと違って面積が広いので美しいパターンが広がります。濃い赤色の敷きレンガを使い、なかなか落ち着いたテラスができました。

縁取りの枠作り

家側にはコンクリートのタタキがあり、フェンス側には縁取り用のテラス花壇ができていますので、次はそれに垂直な仕切り用のレンガを並べ、モルタルで固定して敷きレンガを敷設する四角い領域を作ります。

レンガの敷き方はアプローチ作成でも採用した砂ぎめ法です。雑草が隙間から生えてくるのは嫌なので、地面の上に防草シートを敷いてその上に砂を撒きレンガを並べて行きます。モルタルで固める勇気はありません。

レンガの敷き方

レンガの敷設には水糸を使って真っ直ぐ並ぶようにすることと、鉛直方向に歪みが出ないように注意して砂の量を調整しながら並べます。

レンガにも敷きレンガと積みレンガがあり、今回採用したのは敷き用の少し厚みの少ない赤レンガです。サイズは縦11cm、横22cm、厚さ4cmで、表側は面取りがされています。

中途半端なレンガカットが発生しないように敷設領域の大きさを先に決め、それに合わせて縁取りのテラス花壇が事前に作成してあります。領域の大きさはレンガサイズのバラツキや歪みを考慮して1〜2mmの隙間を開けて敷設できるようにしました。

メインテラス完成図

隙間にはアプローチでも使った硅砂を充填して固定します。白い珪砂がスルスルと気持ちよく隙間に入り、完成すると個々のレンガの周りの白い縁取りが映え、素敵な仕上がりとなりました。

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