本格的な花壇作成に挑戦
煙突型花壇で花壇制作の基本が習得できたので、いよいよ本格的な花壇作成に挑みます。場所は東側のアプローチを抜けた先の南東の角。一番日当たりの良い場所です。
ベルギーレンガ246個、コンクリートブロック9個、半サイズコンクリートブロック12個、ドライモルタル35kg6袋、砕石30kg3袋、中心台蓋用ブロック1枚
3つの扇型が段違いで重なったデザインで、中心に鉢植えを置く台と、作業場所として花弁の形の足場を配し、メインテラスの縁のテラス花壇に続く枡形花壇もつけました。
基礎は例によって砕石の上に赤レンガをモルタルで固定する形式とし、見えない部分はコンクリートブロックを利用して、コストと手間を省くようにしました。
まずは仮置きしてイメージを膨らませる
2017年6月14日
実は、当初はもっと単純な花壇を想定していたのですが、いろいろ仮置きしながら想像を膨らませていくうちに、こんなデザインに行きつきました。特に花弁状の足場はデザインもさる事ながら、安定して作業できたり、ちょっとした鉢植えを置いたりする場所として使えたりして、結構Goodなアイデアでした。
外壁部の作成
2017年6月19日
構想はまだ完全には固まっていませんでしたが、とりあえず外側の壁を作る事は確定しているので、早速着手です。素人でも目地が真っ直ぐになるように工夫しながら、まずは三段積んで次週まで一休みです。一気に高く積んでしまうと、下の方のモルタルが潰れてしまうので心配なのと、そもそも手際があまり良くないので1日で積める限界が三段だったというのが理由です。
2017年7月3日
翌週、モルタルも乾いて安定しているので、もう一度上段部分を仮置きし、中心部の花壇のブロックを配置してみてイメージを確認しました。その後、上段の四段をモルタルで積んで壁の部分は完成です。
中心部の制作
2017年7月9日
最上段の扇型花壇の中心には鉢植えが置ける台を設置します。四角いレンガ造りの形状ですが、下の方は見えないのでコンクリートブロックで作成しています。扇型の基礎部分もコンクリートブロックで作ります。きちんとした円形になるように段ボールで型を作って正確に配置します。
2017年7月17日
コンクリートブロックの基礎ができた後は、半分にカットしたベルギーレンガを必要分用意し、仮置きしてイメージを確認します。仮置きの時点では、ガタガタしていてどうなるか不安でしたが、実際にモルタルで目地もしっかり入れて作るとなかなかの出来栄えで、自信が持てました。
花弁部分の基礎工事
2017年7月18日
Gartenの花壇の基本は、きちんとした基礎工事です。赤レンガを使って花弁型の足場を設置する基礎を作ります。まずは砕石を敷き、地ならしをして赤レンガを仮置きして水平を確認します。その後モルタルで固定して基礎の完成です。
花弁部分のイメージ確認
2017年7月22日
モルタルが乾いたら、内部に砕石を充填して基礎の完成です。花弁部分のレンガを仮置きしてイメージの確認です。ここの部分の造形が思い通りに出来上がればメイン花壇作成成功の期待が高まります。
外縁部のモルタル工事
2017年7月24日
仮置きイメージで上手くいきそうな予感が高まったので、ここで一気にモルタルで外縁部を完成させます。
メイン花壇完成
2017年8月5日
Garten南側の縁に作成予定の、テラス花壇につながる枡形花壇を作成すれば、メイン花壇の完成です。テラス花壇は、Gartenの中心部分に制作を構想しているメインテラスの縁になるもので、テラスに利用する敷きレンガを決定しないと正確な寸法が確定しません。枡形花壇はそのテラス花壇につながる部分であり、寸法の確定を待ったため、完成が少し遅くなりました。
出来上がってみると、なかなかカッコいい。我ながら予想以上の出来栄えに大変満足しています。土を入れて花を植えた様子はこんな感じです。
最下段の中にある3個のレンガは、最上段の作業を行うのに足場が必要だろうと気を利かせて設置したものですが、花を植えるのに邪魔だと酷評されました。唯一の汚点です。
コメント