土づくりの基本

花造りのノウハウ

花づくりは「どの土で育てるか」で半分決まります。ここでは初心者でも失敗しにくい土づくりの考え方をまとめました。

土づくりが大事

根が呼吸できること・水はけと水もちのバランスが取れていること・養分が適量であること。この3つが揃うと花が元気に育ちます。

初心者は市販培養土でOK

土づくりは大事ですが、「草花用培養土」や「花と野菜の培養土」で十分ですのでホームセンターで購入してまずは始めましょう。

培養土

自分で配合する場合の基本レシピ

自分で土を作る場合は赤玉土6:腐葉土3:パーライト1が基本です。水はけを良くしたいときはパーライトを増やします。

それぞれの草花に応じた適切な配合がありますが、いろいろ土を調整して育てていくのもガーデニングの楽しみです。ガルテンで育てた草花についても順次紹介していきますね。

鉢底石をわすれずに

鉢の中にいきなり培養土を入れると水はけが悪くなります。必ず鉢底石を入れて水の流れを良くしましょう。土を再利用する時に混ざらないようにネットに入った商品も売られています。

鉢底石

土の再利用

鉢植えを植え替えたり、鉢増ししたりすると古い土が出てきますが、それを再利用したくなります。再利用する場合は必ず古い根を取り除き、腐葉土やたい肥を補います。根を取り除くときは、ふるいを使うと効率的です。土と混ざってしまった鉢底石もより分けられます。

弱った土の環境を整えてくれる、土の再生材も売られているので利用しても良いでしょう。

土の再生材
園芸用土はかさばるのでネット購入には向きません。本来数百円で買えるものですが、送料がばかになりません。近くのホームセンターで入手しましょう。

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